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専業主婦が辛い!と感じる理由とは?疲れた時の乗り越え方のコツ

こんにちは、reeです!

 

あなたは専業主婦でしょうか?共働きでしょうか?

それともとぢらも経験ある方でしょうか?

 

私は育児と仕事の両立に疲れ、2人目の妊娠を機に仕事を辞め専業主婦になりました。

 

朝のバタバタや帰宅後の慌ただしさはなくなって日中もゆとりをもって家事や育児に取り掛かれています。

 

しかし、どこか幸福感が足りないような……。

自分で収入を得ているわけではないので、好きなアーティストのライブに行くのも友人とランチに行くにも、どこか引け目を感じてしまっている自分に気が付きました。

 

専業主婦なんだから、家のことはちゃんとしなきゃ、旦那にいつも家に居られていいよなと思われないようにしなきゃと気を張っていることにも気づきました。

 

子供や赤ちゃんのお世話がメインであり、その合間に掃除や洗濯、食事の準備、買い物。

やっと授乳が終わり寝たと思って書類整理をしよう!としてもすぐ泣き出してしまって、機嫌が直りやっと寝たと思うともう上の子たちが帰宅する時間で、そこからはバタバタと夕飯の準備。

 

夜は夜で、食事、洗い物、お風呂、歯磨き、寝かしつけと結局自分のやりたいことは何もできないなんて日々が続いていきます。

実質24時間ずっとバタバタとしている気分。

 

家事も思い通りにこなせず自分のやりたいことも全然できていないのに、赤ちゃんのお世話や日々すべき洗濯や食事、最低限の掃除だけで時間がどんどん過ぎていき、体と心は疲れていく、、、

 

私は子供がいない専業主婦時代を経験したことはありませんが、子供にここまで振り回されるのかと思うと「仕事をしている時の方が楽だったのかなぁ」と思うことも何度もありました。

 

仕事をすることはもちろん大変なので楽だなんて言えませんが、

・子供と離れる時間がある分気持ちのメリハリがついたかもしれない

・自分の仕事が休みの日はいつもどおり子供を保育園にいれればその日は自分のひとり時間を過ごせる

なんて思ってしまいます。

 

専業主婦だって仕事をすることとは別の悩みが沢山あるということを知ってもらいたい!

 

そこで、今回は専業主婦の悩みや乗り越え方についてお話したいと思います^^

 

もくじ

専業主婦って辛い!その理由とは?

 

辛い理由もいろいろありますが、主な10の理由がこちらです。

 

・自由に使えるお金が少ない

・家計に経済的な余裕ができにくい

・夫婦間の悩みを分かち合いにくい

・仕事にブランクができる

・明確な休みがない

・孤独感が強い

・評価されにくい

・達成感がない

・自分のために使える時間が少ない

・生活にメリハリが無くなる

 

あなたにも当てはまるものはありそうですか?

一つ一つ見ていきましょう。

 

自由に使えるお金が無い

ある調査では専業主婦のお小遣いは10000円~15000円が月の平均になっているようです。

 

あなたは自分のお小遣い分って取り分けていますか?

 

専業主婦で家事や育児をしていても、直接お金に結びつくものではないので「夫が稼いだお金だから・・・」「自分は働いてないから」と引け目に思い自分のことにお金を使うことを躊躇してしまうことが多いようです。

 

月のお小遣いから美容室代や化粧品代を出すと、実際に自由に使えるお金なんて残っていないというのが現実です。

 

ではお小遣いを設定していない場合、家計を苦しくしてはいけない、自分の分はなるべく使わないように、買わないようにして、節約するために出かける時はお茶を持参するなど工夫している方も多いですよね。

 

家計に経済的余裕ができにくい

 

旦那さんの稼ぎのみとなるため、共働きの家庭に比べ経済的には余裕が生まれにくいです。

 

また、収入源が旦那さんのみなので病気や怪我をして仕事をできなくなってしまうと生活が困窮してしまう可能性も高いです。

 

また、経済的に余裕がないので自分のお小遣いを削ってしまいがちになります。

 

旦那さんのお給料から家賃や生活費、貯金などをすると考えると結構大変ですよね。

 

夫婦間で悩みを分かち合いにくい

 

自分は家事と育児、夫は仕事とはっきり役割が分かれていると思われがちですが、家事や育児に終わりはありません。

 

しかし、なかなか家事や育児の大変さを理解してもらうのは難しいです。

 

専業主婦の大変さを理解してもらえないと「家にいられて楽でいいよな」など心ない言葉を言われてしまうこともあります。

 

「俺は仕事で大変なんだよ」と言われてしまうと「私だって頑張っているのに・・・」と思ってしまいますよね。

 

夫に「今日は何したの?」って聞かれたらなんてこたえられるのか。

 

振り返ってみたら「家事と育児以外何もできなかった」と思うととても切なくなりました。

 

夫婦間で悩みを分かち合いにくいと喧嘩の原因にもなります。

 

仕事にブランクができる

 

妊娠や出産を機に仕事を辞める女性は「妊娠や出産を機に仕事を辞めるつもりでいた」という女性が多いようです。

 

長い妊娠期間が過ぎ、大変な出産を終えてもすぐに子育てが始まり、出産・育児をしていると1年くらいは仕事に出られない期間ができてしまいます。

 

やはりブランクがあると復帰も大変になりますし、子供を2人目、3人目と考えている場合はどの形態で働くかも重要になります。

 

子供が小さい頃は風邪などで仕事を休まなくてはいけないことも多いですし、幼稚園の送り迎えの時間なども考慮しないといけません。

 

明確な休みがない

 

専業主婦には明確な休みがなく、赤ちゃんなどがいる場合は365日24時間勤務、休みなしで働いています。

 

さらに、赤ちゃんのお世話をしていると心配事や不安は尽きず、身体的にだけではなく精神的にも疲れます。

 

家族が休みの日でも朝ごはんの準備や育児は休みではありませんし、家族が家にいる時間が長いほど家事が増えてしまうこともあります。

 

家族と相談し意識的に休みを作らないとなかなか休みの日を作ることは難しいのです。

 

孤独感が強い

 

子供が生まれるとそう簡単には出かけることも難しくなり、家にいることが増えると孤独や虚無感を感じるようになります。

 

子供が小さいと子供の授乳や昼寝のタイミングを考えなければならないので、みんな出かけたいときに自由に出掛けられいいいなぁと思うことが多かったです。

 

初めての子育てで分からないことだらけですし、心配事や不安が尽きません。

 

授乳を終えても寝ず、抱っこしても泣き止まない時は「ほんとうにどうしたらいいの」と赤ちゃんと一緒に泣いたりしていました。

 

家族や友人が家に遊びに来てくれることがなにより嬉しく、息抜きになりました。

 

評価されにくい

 

専業主婦は実質365日24時間労働です。365日24時間労働です。

 

しかし、専業主婦だから家事や育児をやって当たり前と思われることも多いです。

 

私の友人は実家に行くと親に「旦那さんは仕事を頑張ってるんだからお前も頑張らなきゃ」と言われると言っていました。

 

「私だって日中ずっと一人で子育てや家事をしているんだよ!」と怒りながら言い返したそうです。

 

専業主婦の仕事はほとんどが「現状維持」が目的となります。

 

朝家族が食事したあとの片づけ、そして家族が汚した洗濯物、生活する上で汚れていく部屋の掃除。

これらを元通りにしていくのが主婦の仕事なのです。

 

子供のお世話だってケガしないように気にしたり、運動をさせたり、食事やオムツ交換、お昼寝させるのか当たり前。

 

ベビーシッターや食事や掃除をする家政婦さんというお仕事があるぐらいなのに、専業主婦はそれを収入を得ることもなくこなしているのです。

 

そしてそれらが出来ていないと「一日何をしていたの?」と思われてしまう。

やって当たり前と捉えられていて感謝されることもない。

 

感謝されることもなく、お給料としてもらうわけでもなく、なかなか評価されないというのは辛いですよね。

 

私はよく、旦那さんが帰宅したら今日は病院行ったり参観日に行ったりこんなことがあったんだよ~と話をしています。

だから家の掃除や洗濯が出来なかったんだよ~とのアピール(笑)

 

日中は出かけていてバッタバタのまま夕方になり、ついさっきまでお風呂だ、歯磨きだで慌ただしくしていた後の、ちょうど授乳でソファに座っているときに帰ってきたもんならさぁ大変!

「ずっとソファで座っていたりダラダラと過ごしていたと思われたらたまったもんじゃない!」いう思いになり、わざわざ立ち上がってみたりしています。

ちょっとしたアピールです(笑)

 

達成感がない

 

家事や育児はとにかくエンドレス!

 

一日が始まると、

・食事(作る、食べる、洗う)

・洗濯(洗う、干す、しまう)

・掃除(掃除機、拭き掃除、水回り)

やってもやってもまた毎日同じことの繰り返しです。

 

家事や育児に新鮮さはさほどないですし、どんなに丁寧にしても褒められることも少ないので、だんだんとやりがいがなくなってしまいますよね。

 

また、外で働いている時と違い、「評価されない」「給料なし」「昇進なし」なので目標がなくなってしまいます。

 

ゴールが見えず、「掃除をしてもすぐに汚される」となると専業主婦でいることが辛くなりますよね。

 

自分のために使える時間が少ない

 

専業主婦で家にいる時間が長いから自分の好きなことをする時間が多いと思われがちです。

 

しかーし!そんなことは全くと言っていいほどありません!

 

家事がある程度終わってもお昼ご飯などの度に家事は出てきますし、子供が小さいうちは目を離せません。

 

家にいる時間は長くても、実際に自分のために使える時間というのはほとんどありません。

 

また、子供が小さいと「美容院に行きたいけど子供がいるので行けない」などの悩みもあります。

 

一人で自由に動ける時間がないのもストレスになりますよね。

 

生活にメリハリがない

 

仕事場と家庭が別れていないので、仕事の終わりがはっきりしません。

 

外で働いている時のように「やっと仕事が終わって家に帰ってきた」と仕事とプライベートでのオンオフができません。

 

家事や育児にあまり変化はないのでやりがいを感じにくく、毎日同じことの繰り返しになります。

 

趣味として食事やインテリアにこだわっている方もいらっしゃいますが、それもお金に余裕がないとできませんし、日々の家事や子育てに追われていると難しいです。

 

専業主婦が辛いと感じたときの乗り換え方のコツ

 

専業主婦は楽だと思われがちですが、このように辛い理由はたくさんあります。

 

私も「こんな生活いつまで続くんだろ・・・」と思うことがありました。

 

ただでさえ専業主婦は家にこもりがちで、ストレス発散できる場所が少ない状況。

日々同じことの繰り返しでゴールが見えないと、辛いことがあった時に心が折れそうになってしまいます。

 

私の夫は比較的協力的ですが、徐々に「辛い」「もう嫌だ」「私ばっかり」と思うようになっていくと、「仕事から帰ってきたなら子供のことだけでも協力してよ!」と夫にイライラすることも多くなってしまいました。

 

そんな状態がずっと続くとストレスも溜まる一方ですし、夫婦関係も悪化してしまうと思い解決の道を探し始めました。

 

私が見つけた乗り越え方のコツはこちらです。

 

完璧を求めない

 

完璧を求めすぎてしまうと返って自分を追い詰めてしまいます。

 

リビングやキッチンは毎日掃除をしなきゃいけない、食事はちゃんと作らなきゃ、食べた後はすぐ洗わなきゃいけないと思う必要はありません。

 

究極を言えば毎日しなくても死ぬことはありません!

 

掃除は気になりながらも明日まとめてやれいいやと思うことにし、洗い物は食後できるだけすぐに済ませますが、子供の機嫌に合わせ「とりあえず水につけておいて次の食事と一緒に洗えばいいや」など臨機応変に対応しました。

 

そうすることで、どうしてもやらなくてはいけないと考えることがなくなり、少し気持ちが楽になりました。

 

また、子育てでは抱っこしてもぐずってしまい泣き止まないなんてこともあります。

もう!眠いなら黙ってすぐに寝てよ!

と思いイライラすることも多かったのですが、「赤ちゃんだもん、要求を言葉に出来ず辛いよね、構ってほしくてただ泣きたい日もあるよね~」と声をかけて抱っこしながらでも出来ることを探しました。

 

どうにかして泣き止ませなきゃと思うと自分も焦ってしまいますし、それが子供に伝わると子供も不安になりさらに泣き止まなくなってしまいます。

 

「赤ちゃんは泣くのも仕事」と思うだけで心の余裕を持つことができました。

 

家族に協力を求める

 

子供がいると子供がぐずってしまい思うように家事が進まない・・・なんて日もたくさんあります。

 

家で専業主婦をしていると、家事や育児は自分の仕事と思ってしまいます。

 

「子供のお世話で手いっぱいで全然家のことができてない、どうしよう」と考えて落ち込んでいまいがち。

 

しかし、そんなこと思わなくていいのですよ!

 

食事の用意も片付けも、洗濯を回すもの干すのもたたむのも、日々の掃除だって、あなた一人が生活していて出てくることではなくて、家族みんなが生活していく上で出てくる汚しものです。

 

家族は一つのチームと捉えて、無理して一人でやろうとせず、家族の協力を求めてみましょう。

チームの一員として担当制にしたり、交代制にしたり、役割分担にしてみませんか。

 

難しければまずは「自分のことは自分で」の方法から。

 

我が家では、洗って干すところまでは私がやりますが、全員分のしまう作業もしていては大変なので子供たちの服は自分たちでタンスにしまってもらっています。

(タンスの前に服が置いてあるからとすぐにしまってくれるわけではないですが、そこは自分の仕事じゃない!と我慢です)

 

また、以前は飲んだ後の空のペットボトルやビール缶、ヨーグルトやプリンなどもシンク内にポイッと入れていくだけだったのですが、「私が食べたものではないのになぜ私が片づけるの?!」と思い、その後はそれぞれすすいで分別するようにしてもらっています。

 

週末の掃除機掛けは誰かにやってもらったり、洗濯干すのを手伝ってもらったり、ちょっとしたところからでも協力してもらいましょう。

 

子供の自立を鍛えるためにも大切なことのように思っています。

 

家族とよく話し合う

 

自分に余裕がなかったことで子供や夫にイライラすることもあったのですが、「このまま何ため込むのはよくない」と思い自分の思いややってほしいことなどを伝えるようにしました。

 

自分の気持ちに気づいてほしいと思っても、言わなくては伝わらないこともありますよね。

 

自分から伝えることで夫や子供たちも気づいてくれますし、逆に気持ちを知ることもできます。

 

悩みを家族で共有することで一緒に解決策を考えることもできますし、家事や自分がやりたいことがある時なども協力を求めやすくなります。

 

家族とよく話すようになったことで「家族で人生を歩んでいる」ということに再認識することができました。

 

やることリストを作る

 

家事や子育てに追われていると忙しくてしなくてはいけないことを忘れてしまうこともあります。

 

前日の夜やその日の朝にやることリストを作ることで家事をスムーズに行うことができるようになりました。

 

また、やることリストの中で優先順位をつけました。

 

そうすることで、「今日しなくてはいけないもの」と「今でなくてもいいもの」が分かりやすくなります。

 

小さい子を育てているときは、スキマ時間が勝負!

 

「5分で終わること」「15分かかるもの」と時間の目安で分けて書き出すことをお勧めします^^

 

こうすることで、思いがけずすんなり子供が寝てくれた時や、グズッてどうしようもない時にもとっさに行動することが出来ます。

 

何をやろうとしていたんだっけ?と悩み、結局スマホをいじって終わり、やるべきことが出来ずにまたやることが積もっていく…

そんなことがないように目に見える形で残していきます。

 

私はよく図書館から本を借りてくるのですが、なかなか読む時間が取れません。

 

そんな時、子供が置くとグズッて泣いているときこそ抱っこをしながら本を読む時間としています。

おかれるのがイヤで抱っこしているだけでグズらないこともよくあるので、その時間を読書タイムとしています。

 

読みたいのに読めないが続くとこれもストレスになるので、洗い物があっても洗濯機から洗濯終わったよの音楽が聞こえてきても無視です!

今は子供を抱っこしながら本を読む時間!とわりきってやっています。

 

 

在宅ワークを始める

 

自由に使えるお金がないことはストレスになりますよね。

 

なので、「自由に使えるお金を少しでも自分で稼ごう」と思い在宅ワークを始めました。

 

最初は一番簡単に始められるアンケートから始め、現在はパソコンでのタイピングが好きであったのと、文章スキルをあげたいと考えてライティングの仕事、ブログで思ったことを発信することをしています。

 

自分の収入があることで、自由に使えるお金ができストレス発散に使うことができます。

 

また、仕事を始めたことで仕事と家庭のオンオフができるようになり、「仕事をしていない時はいっぱい子供とコミュニケーションをとる」と考え気持ちの切り替えが出来るようになりました。

 

まとめ

 

「専業主婦は家にいられて楽だ」と思われがちですが、専業主婦でも大変なことや辛いことはたくさんあります。

 

辛い状態を無理して続けていてもいつか疲れ切ってしまう日がきてしまいます。

 

専業主婦で家事や育児が辛いと思っている方はぜひ乗り換え方のコツを参考にしてみていただけたらと思います^^

 

あなたに合った家事や育児の仕方をみつけて、充実した日々を過ごしていきましょう!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

 

 

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