主婦のワークスタイル

ワーママが仕事を辞めて正解だったと思った理由と大切な一つのこと

こんにちは、reeです。

 

ワーキングマザーに話を聞くと

「仕事を辞めるって勇気がいるけど、仕事を辞めて正解だった」

という声が圧倒的に多いです。

 

・子供ともっと穏やかな時間を過ごしたい

・絵本を読んだり一緒におやつを作ったりしてみたい

・子供の話にゆっくり耳を傾ける時間が欲しい

・家事がたまっていくばかりで気持ちに余裕がない

・仕事と家のこと、子供のことの気持ちの切り替えがうまくできない

 

そんなことを考えていながらも、実際に仕事を辞めたときのことを考えると

一歩が踏み出せずに仕事を続けているという方も多いはずです。

 

・今までこの仕事を続けてきたのに、今辞めると全て無意味になるのでは?

・一度辞めてしまうと戻れない、後悔しそう

・会社で働いていた方が、ゆくゆく子供のためになるのでは?

・安定した収入が減る可能性への恐怖

 

“今の仕事を辞めた時の後悔”ばかりを考えてしまって、ワーキングマザーを辞める決心がつかない。

これは多くのママが抱えている悩みだと思います。

 

理由はどうであれ私が言えることは

「仕事を辞めたとしても人生終了…ではない」

ということですね。

命ある限り人生は続きます。

 

続いていく人生の中で、あなたがどのような選択をするかということが、最も重要なんです。

 

どのような選択をするのか?

その時に重要となる判断材料はコレ。

 

「自分はどんな人生を送りたいのか?」

 

今の生活ではダメだ、もっと充実した人生にしたい。

そう思うならば、現状を変える勇気を持たなければなりません。

 

ここでご紹介するのは、仕事と子育て・家事を両立させるのが難しくなり

「仕事を辞める」というワーキングマザーの体験談をもとにしたものです。

そして仕事を辞める時の見極めポイントになります。

 

 

今の生活を変えたいと考えるあなたの、ほんの少しでも背中を押せたなら幸いです。

 

 

もくじ

ワーキングマザーの抱える不安。本当に仕事を辞めて正解なのか?

 

今、仕事を続けながら子育てもして家事もして…毎日クタクタになるほど忙しくても

 

仕事を辞めた時に本当に後悔しないか

仕事を辞めて正解だなんて本当に思えるのか

 

どうしても悩んでしまうのは仕方がないことです。

 

ただ、仕事と子育てと家のことと大変すぎて、仕事を辞めたいと思ったことがあるワーキングマザーは圧倒的に多いです。

 

ものすごく仕事が楽しいというワーキングマザーは例外ですが、

仕事もこなして子育ても家事も完璧にこなす…心も体も疲労してしまいますよね。

 

仕事を辞めたいけれど不安が大きいと答えたワーキングマザーにとって

どんな不安要素があるのかをまとめました。

 

 

安定した収入が減ることへの不安

 

仕事を辞める=収入の激減

 

この構図はどうしても付きまといます。

 

収入の激減は生活にとっても大打撃ですから、

安定した収入のために我慢して仕事を続けているというワーキングマザーはとても多いです。

 

収入に余裕があれば、もっと子供とゆっくり時間がとれるのではないか?

収入を気にせず専業主婦ができれば、生活に余裕ができるのでは?

 

これは多くのママが一度は考えることです。

 

社会との繋がりが薄くなる、刺激が減ることへの不安

 

仕事を辞めた途端に時間に余裕が生まれる、というのはイメージしやすいでしょう。

 

ただ、仕事を辞めると社会との繋がりや貢献が薄くなるのでは?

という不安を抱くワーキングマザーも一定数いらっしゃいます。

 

また、仕事をすることで日々に多少なりと変化や刺激があることも事実。

学ぶことだってありますし、新たに発見することもありますよね。

 

時間と気持ちに余裕ができて、家庭に入って子供と向き合うのも刺激に溢れているでしょうが、

仕事をしていなければできないこともたくさんあります。

新たな出会いや社会的経験など、どちらを選ぶのか考えなければなりません。

 

どんな人生を送りたいのか考え、あなたにとっての重点を考えることが重要です。

 

 

家族や友人など周囲に反対される

 

仕事を辞めるか辞めないか、家族や友人に相談するとかなりの確率でこんな言葉をかけられます。

 

「もったいなくない?」

「せっかく今まで続けてきたのに」

「辞めると逆に大変じゃない?」

 

多くの人はきっと善意で言っている…と思いたい(笑)

もしかしたら仕事を辞めることへの羨ましさも含まれているかもしれませんが、

これまで積んできたキャリアや、働き続けるほど増える退職金がもったいないと考える人は圧倒的に多いのです。

 

きっぱりとは反対しないけれど、やんわりと反対してくる周囲の人たち。

 

これまでのキャリアをさらに積み重ねることに重点をおくのか、

今後の子供との時間に重点を置くのか。

 

自分の中で答えが出ていても、周囲の反対や「本当にいいの?」という言葉で

さらに悩んでしまうワーキングマザーも少なくありません。

 

 

肩書きがないことの不安

人というのは不思議なもので、多くの人はどこかしらに所属していたいという気持ちを持っています。

どこぞの会社で働いているという肩書き。

所属していることで社会に貢献していると感じられる安心感。

資格を持っているというのも同じ感覚かもしれません。

 

会社を辞めるということは、それまであった肩書きを失うということで、

無意識に満たされていた所属欲が満たされなくなるということでもあります。

 

今まであった安心感や満たされているものを失えば、

誰だって不安になりますし怖いと感じるでしょう。

 

だからこそ、仕事を辞めて後悔しないのか、多くのワーキングマザーは悩んでしまうのです。

 

ワーキングマザーへの理解が乏しい職場

「子育て中ならこの仕事がいいだろう」

「子供がいるならこの部署がベストだろう」

働く本人の希望も聞かず、子供がいるからという理由で部署が決まってしまうケースも少なくありません。

 

けれどもよく考えてみれば、子供を産むという選択をしたのはあなた自身。

プライベートな事情は会社にとっては、そもそも関係のないことですね。

 

会社が勝手に部署配属を決めてしまうと理不尽に感じる

だけど子供が発熱した時には有給をもらったり早退させてもらわなければいけないから、面と向かって抗議するのは気が引ける…

 

ワーキングマザーのほとんどが抱えているジレンマですし、

うまく納得できないまま仕事を続けている人も少なくありません。

 

この辺りをうまく消化できないまま仕事を続けるべきか?

 

そんな悩みを抱えている方もいらっしゃいます。

 

 

仕事と育児、どちらも不完全燃焼

 

人生は長く思えるかもしれませんが、日々成長する子供と一緒に過ごせる時間は

すぎてみればあっという間、ほんの束の間の時間に過ぎません。

 

真っ最中は永遠に続くかのように感じてしまいますが、希少で貴重な時間と経験です。

 

充実した納得のいく子育てを…と思っていても、

仕事をしていればどうしても疎かになったり時間を割けないことも出てきます。

 

もっと子供の話に耳を傾けたいと感じながらも、仕事に育児に家事にと奔走していれば

子育ての時間が十分に取れないまま。

 

決まった時間で仕事もこなさなければならず、独身時代のように仕事にばかり集中できない。

 

ふとした瞬間に、育児も仕事も不完全燃焼のまま。

 

母親として、社会人として納得できない現状なら、

仕事を辞めて子育てに専念したいと悩むのも、仕方のないことでしょう。

 

 

ワーキングマザーを辞めて正解だった理由

 

ここからは、実際に仕事を辞めたワーキングマザーさんの体験談をもとに

仕事を辞めて正解だったと感じた理由をまとめます。

 

 

体の調子が良い日が増えた

 

出勤せずにすむという変化は、心身共に大きな変化をもたらします。

ストレスが格段に減るので、気持ちもラクになりぐっすり眠れる日が増えたという声もありました。

 

睡眠の質も良くなりストレスも減り…体の調子が良いと感じる日が増えたのです。

 

時間に余裕が持てるようになるとセルフケアにも時間が割けるようになり、

睡眠確保や体調管理も意識できるようになります。

 

仕事を辞めたからこそ心と体がケアできるようになったという声は、とても多く上がっていますよ。

 

 

気持ちに余裕が持てるようになった

 

気持ちにゆとり・余裕ができたという声も非常に多いです。

 

正社員からパートに変わっただけでも、時間と気持ちの余裕が生まれやすく

「仕事を辞めたことで毎日イキイキしている」

という体験談も少なくありません。

 

また「子供の問いかけにじっくり耳を傾けて、丁寧に答えられるようになった」

という体験談もあります。

 

さらに、子供たちに穏やかに接することができる、仕事から帰宅した夫を労いながら話ができるようになったという方も。

 

仕事を辞めることで収入は減るかもしれませんが、

それ以上に時間と気持ちに余裕が生まれて家族の雰囲気も良くなった、

という魅力的なメリットを実感しているワーキングママも多くいらっしゃいます。

 

 

成長する子供をしっかり見守れる機会が増えた

 

仕事をしている時には、どうしても参加できないイベントや行事もあると思います。

例えば保育園や小学校の参観日は平日ですから、

仕事の都合や有給の関係で参加できず、子供の成長を垣間見る機会を逃していたなんてこともあるでしょう。

 

けれど、仕事を辞めてから子供の学校行事やイベントにきっちり参加できるようになり

子供の話に耳を傾ける余裕も生まれ、子供の成長に向き合えるようになったという体験談も多くみられます。

 

学校でこんなことがあった、友達とトラブルが起きたなど、

細かな部分にも気を配って、子供の状況をより把握しやすくなるというメリットを実感しやすくなった方もいらっしゃいます。

 

これは多くのワーキングマザーが、とても魅力的に思えるポイントですね。

 

 

時間に余裕が生まれたのは大きなメリット

 

仕事を辞めた途端、1日数時間の余裕が生まれます。

 

その数時間でできることはとても多く、

これまで手が回らなかった家事や家の子と、今後について考える時間もでき

今までは疎かになっていた自分のケアもできるようになるでしょう。

 

そして子供とゆっくり過ごせる時間も増えるので、

子供と遊んだり絵本を読んだり、一緒にお菓子を作るのも良いでしょう。

 

子供が保育園や学校に行っているなら、1日1時間からでもいいので

資格取得の勉強を始めてみたり、読書をして見るのもいいですね。

 

収入が多ければ多いほど余裕も生まれますが、

二度と戻ってこない今という時間を有効活用することも、

あなたの人生において大きな変化をもたらします。

 

仕事を辞めたからこそ、今後新たなお金の稼ぎ方を学び始めたというママも多いですよ。

 

 

子育てと働き方。全て自分の決断次第

 

家族のこと、子供のこと、そして何より自分の人生のこと。

 

子供にとって、自分にとって、家族にとって何がベストなのか

そして最終的にどんな人生を送りたいのかを考慮して決断しなければなりません。

 

 

人それぞれ違う価値観、異なる正解

 

ワーキングマザーライフを送っている人はたくさんいても、

仕事に対する考え方も、子育ての考え方も十人十色。

 

さらに旦那さんを初めとして家族の考え方も家庭それぞれ異なります。

ライフスタイルも違いますし、優先順位や重要視するポイントも違うもの。

 

・子供が進学する節目でもう一度復帰する

・正社員ではなくパートになるなど働き方を変える

・家でできる仕事を探して子供との時間を増やす

 

など、どんな方向性を選ぶかはそれぞれの家庭で決めることであり、

正しい選択・正しい正解は各家庭それぞれです。

 

人それぞれ価値観が異なれば、正解も異なります。

 

ある人は、これまでのキャリアを一旦諦めてでも子供との時間を優先したいと思うでしょうし、

子供は保育園や学校など利用できるものを利用して、サポートも受けつつ仕事を諦めない選択をする、という方もいるでしょう。

 

どれが正解か?ではなく、正解を決めるのはあなた自身なのです。

 

 

固定観念を捨てて視野を広げる

 

あなたがどう感じたかを大切にして、どうしたいか素直に感じた心を大切にすべきです。

 

自分自身の素直な気持ちを大切に、自分の人生の選択をしましょう。

 

どの選択肢なら仕事と子育てのバランスが取れるのか、

自分なりのライフスタイルを優先しましょう。

 

周囲からは、「仕事を続けるべき」だとか「子育ても仕事も両立するのが当たり前」だとか

「周囲もそうしてる」、はたまた「正社員なんだから退職金が勿体無い」

なんて意見も出るでしょう。

 

でも、あなたの人生ですよね?

 

周囲のそんな意見に、納得できるかを考えてみてください。

 

まとめ

 

もしも今、仕事も子育ても中途半端で不完全燃焼だと感じているなら、

その不完全燃焼だという感情こそが、人生の転換期なのかもしれません。

 

仕事も子育ても家事もバランスよくこなしている友人を見て落ち込むかもしれませんが、

あなたもその友人のようにならなければいけない、というのはおかしいですね。

 

周囲と自分を比較して仕事を辞めるべきか迷っているなら、

「仕事と育児は両立するのが当然だ」という固定観念を打ち破ってしまいましょう。

 

本当に大切にしたいもの、今どうしたいと思っているか、

自分の気持ちと向き合って決断すれば、悔いなき選択ができるはずです。

 

「自分はどんな人生を送りたいのか?」

 

もう一度、自分の幸せについて考えてみて

正直な気持ちに素直になってみてください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

 

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