こんにちは、reeです!
「資格があると転職や給与面で断然有利になる」
今や常識とも言えるお話ですが、在宅ワークでも資格があると圧倒的に有利なのか?
いえいえ、ネット環境が整って稼ぐ手段に出会えれば、資格がなくとも問題ありません。
ただ、有利か不利かで言えば資格があったほうが仕事を取りやすかったり、単価が高くなったりします。
自宅でパソコンがあれば完了できる仕事はネット上にもたくさんありますし、スマホだけでこなせる案件も多くあります。
資格が不要な仕事もたくさんあるので、無理して資格をとる必要はないんです。
でも、資格を持っていた方がメリットが大きいですよ。
今回ピックアップしたのは、在宅ワークをより充実させてくれるであろう資格です。
在宅ワークで圧倒的有利に仕事ができる資格だけでなく、
就職活動を再開させる際にも有利に働くものもありますので、
資格取得を考えているワーママは要チェック!
もくじ
在宅ワークのメリット・デメリットを知る
在宅ワークで有利になる資格をご紹介…の前に!
本当に在宅ワークという選択でいいのか?
在宅ワークのメリットとデメリットを確認しておきましょう。
<在宅ワークのメリット>
- 通勤時間ゼロ、通勤時のストレスゼロ
- 会社の上司、先輩、同僚などの人間関係ゼロでストレスフリー
- 出勤に必要な服やメイクが不要
- 仕事の量、ペースを自分で管理・調整できる
- 家事や育児の合間に作業ができる
どれもかなり魅力的ですよね。
<在宅ワークのデメリット>
- 問題発生時やトラブル対処、責任も基本はただ1人
- 仕事の辛さ、大変さ、喜び、達成感も基本は常に1人
- 目指して実績を出していけば収入は上がるけれど、安定収入の保証はナシ
- 私生活と仕事が混同してしまう
すでに在宅ワークでお仕事している私にとっては、痛感できるデメリットです。
「1人で黙々と作業したい」
「対人関係が苦手」
「1人で作業する方が好き」
という方には在宅ワークはピッタリだと思います。
しかし1人ではサボってしまう、直接人と会って仕事がしたいという方には向かない働き方だとも言えます。
とはいえ、SNSなどでつながれば仕事のことをいくらでも聞くことは可能ですので、同じ環境の人をみつけて相談に乗ってもらったり励まし合いながら行っていくことはできます。
仕事の自由度が広がる在宅ワークですが、自分で全ての責任を負わなければならず、収入の安定的保証はゼロ。
在宅ワークで稼いで、在宅ワーク一本で生計を立てるまで働くのか。
それとも副業として家計を支える程度の稼ぎにするのか。
企業であっても倒産してしまえば同じですから、在宅ワークばかりが不安定というわけではありませんが、社会保障など充実面では劣ってしまいますね。
メリット・デメリットをよく比べて、今後の働き方を決めていくことが大切です。
在宅ワークで持っていると有利な資格12選
ではこれから、今回の本題である「在宅ワークで有利な資格」をご紹介します。
在宅ワークで持っていると有利な資格①「MOS」
MOSとは、マイクロオフィススペシャリストの略で、ワードやエクセルなどを使いこなせることを証明する資格のことです。
民間資格であるMOSは、実は世界でも十二分にスキルとして証明できる認定証があるため、国際資格と言えます。
持っていて損しないどころか、仕事に応募する際には立派なスキルの証明になり、実際に在宅ワークを始める時にも作業効率の向上が図れる資格です。
在宅ワークで持っていると有利な資格②「簿記」
公私ともに何かと心強いスキルになるのが簿記です。
会社の取引、貸借対照表、損益計算書を作るなど、経営に必要なスキルを持っていることの証明になる資格です。
独学で資格を取得することができ、自宅で経理事務の仕事を請け負うこともできますし、会社に就職した際にも重宝されます。
家計管理の家計簿をつける時にも、簿記の知識が大いに役立ちます。
簿記2級以上なら就職にも、在宅ワークにも有利になりますよ。
在宅ワークで持っていると有利な資格③「TOEIC」
翻訳スキルは在宅ワークでも重宝されるスキルで、案件も多いので翻訳ができると受注しやすくなります。
英語だけでなくヨーロッパの言語やアジア圏の言語など、海外言語が扱えるのは在宅ワークで圧倒的有利になります。
そこで取得しておきたいのがTOEIC。
TOEICの点数は日本国内だけでなく海外でも提示できます。
それだけ英語力、言語力があるという証になるんです。
在宅ワークでは実際、学歴よりもTOEICの点数の高さの方がアピール力がありますよ。
在宅ワークで持っていると有利な資格④「WEBデザイン」
需要があり案件数も多いのがWEBページを作る仕事です。
そのため、WEBデザインの資格を持っているだけで契約をとりやすかったりと、受注率に関係してきます。
WEBデザインができるということは画像加工ができる、イラストレーターが使えるという証明になり、何よりも国家資格という信頼性があります。
在宅ワークではWEBデザインの案件はとても多いので、グラフィックソフトを使った作業が好きな方、画像編集などやっていて楽しいという方にはオススメの資格です。
イラストレーターやフォトショップを使えるというのもかなり有利になるので、在宅ワークでの収入UPも夢ではありません。
在宅ワークで持っていると有利な資格⑤「FP(ファイナンシャルプランナー)」
ファイナンシャルプランナーはお金に関する専門家・プロと呼べる資格です。
家計管理や税金・相続関連、投資や住宅ローンや不動産など、私生活でも使える知識を持ち、信頼性のもとで金融関連の仕事を請け負えます。
FP・ファイナンシャルプランナーも独学で学ぶことができる資格で、子育て中のワーママからの注目度も高い資格です。
ファイナンシャルプランナーといえば保険会社というイメージが強いかもしれませんが、不動産や銀行でも有利になる資格ですよ。
何より、自分の日々の生活に直結するお金のことを学べるのがいいですね。
在宅ワークで持っていると有利な資格⑥「宅地建物取引主任者」
以前は「宅地建物取引士」という名称だった資格で、2015年の春から「宅地建物取引主任者」に変更となりました。
不動産売買に関わる仕事で重宝される資格で、重要な書類を作成したり不動産売買について説明する仕事で必要となります。
不動産関連の在宅案件も多いので、宅地建物取引主任者の資格を持っていれば仕事を受注しやすくなりますし、将来的に不動産関連の会社に就職する際にも強みとなります。
在宅ワークで持っていると有利な資格⑦「公認会計士」
在宅ワークでも会社で就職する時にも圧倒的有利になる資格の1つ、公認会計士。
一般的には会社や企業と契約して公平な立場で会計監査を行う仕事ですが、近年は在宅で業務する公認会計士も増えています。
難易度は高めですが大卒である必要はなく、独学で取得することが可能です。
産休中・育休中に勉強をするのもいいですし、独立や転職でもかなり有利になりますよ。
ネットで案件募集があったり、地域の企業・会社や機関でも仕事の募集がかかるので、仕事は比較的安定して見つかります。
在宅ワークで持っていると有利な資格⑧「社会保険労務士」
資格の中でも比較的新し目の資格ですが、社会保険労務士の仕事は増加傾向にあり在宅ワークでも仕事を見つけやすいと言われています。
例えば年金関連、社会保険や労務など仕事に関するプロである証で、社会保険制度でのアドバイスやサポートなど専門知識を活用する仕事です。
会社で就職して専門の社会保険労務士として働くスタイルが一般的ですが、近年は個人事業としてフリーで活動する人も増えています。
主婦やワーママ出資格取得を目指している人も少なくありません。
在宅ワークで持っていると有利な資格⑨「行政書士資格」
行政手続に関するプロであり、これまでもこれからも需要が安定してある仕事です。
- 数年増加傾向にある離婚関連の手続き
- 親権に関わる書類の作成
- 交通事故やトラブルの損害賠償関連
- 遺言に関する書類の作成など
公的書類を作成する専門家です。
さらに依頼者との面談や打ち合わせもこなし、証拠を揃えたりとアクティブに出回ることも多く、コミュニケーション能力も必要とされます。
独学で学べる資格ではありますが、難易度が高く合格率も5%前後なので、難関であることは確か。
勉強する時間を確保できて、どうしても取得したいと強い思いがあるのならば、挑戦してみてもいいでしょう。
在宅ワークで持っていると有利な資格⑩「Webライター」
たった今私がこうして記事を書いているのも、Webライターとしてのお仕事です。
- 文章を書くのが好き
- 調べ物をしてまとめるのが好き
- リサーチや取材が好き
- 得意分野を紹介したい
そんなワーママには大変オススメです。
有利な資格を紹介する記事ではありますが、Webライターは資格がなくてもいますぐにスタートできる在宅ワークの1つです。
ただ「Webライティング能力検定」という試験があります。
日本Webライティング協会が開催している技能検定で、合格すればライティングスキルを持っているという証明になりますので、案件応募の際に圧倒的有利になりますし、報酬アップも見込めます。
Webライターの仕事は主にクラウドワークスやランサーズ、サグーワークスなどで探すと非常にたくさん募集がかかっていますよ。
得意分野があるなら書きやすいでしょうし、初心者でもどんどん書いていくうちにコツを掴んでスキルもに身についてきます。
在宅ワークの中でも私は一番オススメしています。
在宅ワークで持っていると有利な資格⑪「翻訳家」
在宅ワークの中でも翻訳案件はよく見かけます。
クラウドワークスやランサーズでも頻繁に見かけるので、翻訳スキルを持っていると仕事を受注しやすいですよ。
- 外国語が得意な方
- 留学経験がある方
- 海外の本を読むのが好きな方
など、外国語のスキルを持っている方は翻訳家として在宅ワークを始めやすいと思います。
翻訳家に関する資格としては「JTA公認翻訳専門職員試験」というものがあるので、翻訳スキルの証明として取得することをオススメします。
英語と中国語だけですが、年4回実施されているので、タイミングを見て受けてみましょう。
在宅ワークで持っていると有利な資格⑫「ネイリスト」
ネイリストとは、お客様の爪のお手入れをしたり、マニキュアやジェルネイルで美しく装飾を施す専門的な技術を持った人のことです。
「JNEネイリスト技能検定」や「INAネイルスペシャリスト技能検定試験」をはじめとする民間資格があります。
資格によって技術レベルをアピールできれば、サロンへの就職に役立つほか、お客様からの指名も受けやすくなりますよ。
ネイルサロンでは無資格でも採用してくれるところがあるので、働きながら技術を学びその後検定試験を受けるもの一つの方法です。
アイサロンや美容室などでネイルの施術を行うところも増えてきているので、就職の幅は広がります。
自宅の一部屋をサロンとして利用することも出来ますし、趣味が仕事となり在宅ワークで出来るなんて、素敵ですよね!
在宅ワークで有利な資格。取得方法は?
仕事の内容によっては資格を持っていたほうが有利になる在宅ワーク。
自宅で仕事ができれば部屋着のまま仕事が出来て家事もできて
人間関係のストレスもフリーで…と魅力的ですよね。
けれどもいざ資格を取得したくても、学校に通うお金もないし通う時間も暇もない…と考えてしまうと思います。
今回ご紹介した資格を取得するための学科や授業を設けている学校も、確かにあります。
ただ、通信講座で取得できるものもあるので、自宅からなかなか出られない方や、学校に通うにも学費や時間の問題がある方は、通信講座という選択肢を考えてみてください。
また通信講座でなくても、本屋さんで教本や教材を購入して独学で学ぶという選択肢もあります。
コスト的に一番負担が少ないのは、独学です。
コストと効率どちらも考慮するなら、通信講座で学習するのがオススメです。
通信講座は独学よりも分かりやすく学べる上に、試験対策なども含まれていて勉強しやすく、家事の合間や子育ての合間、妊娠中や産休・育休中に利用できて便利です。
まとめ
途中専門家としてしっかり勉強しないといけないような資格も出てきましたが、MOSやネイルが趣味ならネイリスト検定など、気軽に挑戦できるものもあります。
自宅で仕事をしたいと考えているワーママさんには
- どんな仕事があるのか
- どんな資格があるのか
- 資格取得方法やメリット
についてよくリサーチすることをオススメします。
今回は12項目の資格や働き方をご紹介しましたが、
他にも美術系に強いならカラーコーディネートの資格を取得するのもいいでしょうし、
趣味のアロマを極めてアロマに関する資格を取るのでもいい、
字が綺麗なら代筆やお礼状を書くお仕事などもあります。
資格を持っていれば仕事の契約が有利になったり、時給や単価や報酬がUPしやすくなります。
自分で仕事を探して契約を取らなければならないというのは、
一種の営業でもあるのでコミュニケーションスキルや対人スキルも必要で大変です。
また、マーケティングも自分なりにしておく必要も出てきます。
大変なことは多いけれど、それだけやりがいを感じられるでしょうし、
実績を積めば収入UPも期待できますから、資格取得についても前向きに考えていきましょう。
ただ、何度も言いますが、必ず資格が必要というわけではありません。
資格がなくても稼ぐことはできますので、選択肢の一つとして考えてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!