こんにちは、reeです!
今まではワーキングマザーとして耐えて耐えて頑張ってきた…
でも もうそろそろ「心も体も限界!!!」と感じていませんか?
朝からバタバタと子供達の準備をして保育園や小学校に送り届け、洗い物をして洗濯物をして仕事に出勤。
帰宅して子供達を迎えれば慌ただしく夕食の支度をし食事をして
子供達とお風呂に入りお風呂上がりのフェイスケアもまともに出来ず顔が突っ張ってきてからオーインワン乳液をパパッと塗って(笑)、
髪を乾かして歯を磨いて寝かしつけ。
あ、台所の洗い物まだだった……
休日なんてあってないようなもの。
片付けた場所はまた子供達に散らかされ、食べ物を落とせば掃除出来ていない部屋がさらに汚れていく。
「私の人生ってなんなのーっ!」
母親だって人間ですからイライラすることだってありますよね。
母親がどれだけ忙しく家事をこなしていても、子供達はおかまいなしにキラキラした笑顔で
「ママ、一緒に遊ぼう」と声をかけてきます。
その笑顔と甘える様子は可愛いけれど、体力も気力も使い果たしたママは、思いっきり子供と遊んであげることすらも難しいものです。
「今忙しいからまた後でね」
「洗い物が終わるまで待ってて」
そう言うと悲しそうな表情を見せる子供。
申し訳ないと思いながらも罪悪感は拭えず、そのこともまたストレスになります。
ただ、子供達はよく見ているもので
「ママはいつもそう言って遊んでくれない」と言いながらも、
母親がどれくらい頑張っているか実は分かっているものだったりします。
今回は多くのワーキングマザーが辛いと思ったこと、どんな風に乗り越えたのかについてご紹介します。
あなたと同じように辛くても頑張っている女性がいること、
ワーママたちがどんな風に乗り越えたのか、ぜひ参考になさってくださいね。
もくじ
ワーママもう限界!辛いと感じる理由とは
あはたは以下に出てくる項目にいくつ当てはまるでしょうか。
私が実際に勤めていた時に感じていたことを5つ挙げてみました。
仕事に100%全力を注げない
ワーママの多くは、仕事に100%全力を注げないことにもストレスを感じています。
育児休暇を終えて久々の職場復帰。
けれども途中で保育園からのお迎え要請。
子供が発熱したので仕事を早退して迎えにいかなければならない。
やりかけの仕事は同僚にバトンタッチ。
普通の日であっても、保育所や小学校、学童のお迎えの時間を考えて仕事をしなければならず、
仕事にやりがいを感じているワーママにとっては不完全燃焼を抱くケースも珍しくありません。
仕事で評価されることでやる気が出るというタイプなら、
なおさら仕事に全力を注げない状況は辛いと感じるはずです。
子育てしながら家事も仕事もこなすとなると、どうしても仕事で不完全燃焼になりやすく、いつまでもモヤモヤが残ってしまいます。
独身時代なら残業だって気にせず働けましたし、
夫婦だけの生活もある程度は自分のペースで仕事に打ち込めます。
けれど子供が生まれたら、どうしても仕事は二の次になりますよね。
仕事にやりがいや生きがいを感じていた女性にとっては、仕事に打ち込めない状況というのは辛いものなのです。
子供の突然の体調不良
子供は突然熱を出しますし、怪我や体調不良も多く
子供が小さかったり、保育園や幼稚園に預け始めたばかりの頃は特に
仕事を頻繁に早退することもありますよね。
「〇〇保育園から電話だよ」
と電話をつないでもらった瞬間に「やべっ!仕事残っているのにどうしよう…」
と嫌な予感をしながら受話器を取り、やはり迎えに来てくれとの内容だったりします。
子供の夜中や朝方からの突然の発熱でも、柔軟に休みを取らせてくれる職場ならありがたいですが、
どうしても仕事を休めず病児保育にお願いしなければならないというケースも珍しくありません。
熱や咳で辛そうな子供を、病児保育に預けて仕事にいかなければならない…
母親として胸が悼む気持ち、分かります。
「あんなに辛そうにしている子供のそばにいてやれないなんて、なんてひどい母親なんだろう」
と自己嫌悪してしまう気持ちも分かります。
病児保育の費用はかかるけれども、仕事の都合上どうしてもそばにいてあげられない。
もどかしいですし、子供をちゃんと看病してあげたいと思いながらも泣く泣く仕事に向かうワーママも少なくありません。
「体が辛いから、ママ一緒にいて」
辛そうな表情でそう訴えてくる子供をみて、胸が痛まない母親はいません。
子供のそばにいてあげたいのに仕事に行かなければならない…
母親にとって、そして子供にとっても辛いことですよね。
日々積もる仕事と家事の両立の辛さ
そして仕事と家事の両立に「もう耐えられない!」
と心の中で悲鳴をあげているワーキングママもとても多いんです。
ワーママ最大の悩みといっても過言ではないでしょう。
例えば就業時間内に仕事を終えることができてスカッとしても、
家に帰れば家事や育児という仕事・やるべきことが山盛り残っています。
…やることが多すぎて、仕事を終えた爽快感も吹き飛んでしまうレベルです(笑)
体力温存のために仕事を適当にすることもできず、子供には目一杯愛情込めて接してあげたい。
そして家族のために家事だってきちんとこなしたい。
仕事だって100%全力で打ち込めるわけでなく、職場の飲み会に参加できる機会も滅多にない。
職場の人たちとのコミュニケーションを図れるのは就業時間内のみ。
自宅に帰れば家事と育児で仕事のことを考える時間もなく、
資格取得やステップアップのための時間もなかなか取れない。
家族のことを考えれば、もっと豪華な夕食を作ってあげたいし、
家だってもっと綺麗にしてあげたい。
でもバタバタとしてしまってスーパーのお惣菜で済ませる日があったり、簡単に作れるレシピの繰り返しになってしまったり…
「こんな母親じゃダメだよな〜」
「子供がかわいそうだな〜」
子供に対しての罪悪感が拭えないまま、なんとか日々のタスクをひたすらこなす。
もっと時間にも気持ちにも余裕のある家庭が理想だったのに…
そう考えると落ち込みますし辛いですよね。
休日が休日にならない辛さ
待ちに待った休日。
子供と一緒に過ごせる、楽しい癒しのはずの休日ですが…実際のところ、母親業に休日なんてあってないようなものですよね。
そう思っているのはあなただけではありません。
家族で過ごせるはずの休日も、実は「辛いな…」と感じているワーキングママは多いんですよ。
例えば独身時代を思い出してみてください。
休日は思う存分寝て、好きなことをして趣味に没頭したりリフレッシュできることをしたり、自分のペースで時間を過ごすことができました。
休日はまさにストレス解消・リフレッシュの時間だったはずです。
けれど結婚して出産すると、土日だとか仕事が休みだとか一切関係なし!
子供のお世話に休みはありませんし、子供の相手なんて肉体労働と変わらないほど体力を消耗してしまいます(笑)
大事な我が子の笑顔を見るために、一緒になって思いっきり遊んであげたい気持ちはある。
でも前日まで仕事に家事に育児にと奔走していた体は、ハッキリ言って疲労困憊状態。
いつも動き回っているから大丈夫だろうと思っても、子供と遊ぶのはまた別物です。
独身時代と比べると歳もとっていますし、気力も使い果たしているし、明日からまた仕事だと考えると、どうしても体力を温存しなければ…と思ってしまいます。
でも、子供にとっては母親とゆっくり過ごせる待ちに待った休日…
そう思うと罪悪感に襲われますよね…
その罪悪感もよく分かります。
そんな罪悪感やモヤモヤは、気づいていてもすぐにどうこうできるものでもなく、結局自分の中で溜めてしまいがち。
どんどん溜まって積りに積もって辛さが増していく一方です。
母親だからという理由で発生する職場での理不尽
「子供がいるからこの部署の仕事がいいかもね」という理由で部署を決定されたこと、
仕事を割り振られた経験はありませんか?
それは会社側からすれば、子育て家庭への融通だったり配慮だったりするのかもしれません。
その采配をありがたいと感じるワーママもいれば、
母親だからとなぜ勝手に決められるのか?と理不尽さを感じるワーママもいます。
特に仕事に対してやりがいや生きがいを感じているワーママだと、職場のそんな配慮や融通が余計なお世話になってしまうことも。
仕事も育児もやりがいを持って全力で取り組みたいと思っている女性なら、職場での
「母親だから」という理不尽の壁にぶつかって辛さを感じることもあるのです。
その抱える辛さを乗り越える5つのコツ
では、多くのワーママが感じている辛さを、先輩ワーママたちはどのようにして乗る超えているのでしょうか?
ワーママたちの実際の解決方法をまとめましたので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
利用できるものはきっちり利用する
色々な辛さを抱えて日々奮闘するワーキングママ。
特に責任感の強いワーママの場合、何もかも自分1人でしなければ…と背負いこんでしまいます。
でも、ママだって1人の人間で1人の女性ですから、体力に限界もあれば時間や気持ちにも限界があります。
まずは体力的なことを考えて、絶対に無理をしないことが大切です。
そして、家族や友人や地域の育児サービスなど利用できるものはとことん利用してください。
何もかも自分1人で抱え込むのがエライわけではありませんよ。
頑張り続けることが母親の役目でもありません。
不満だって口にしていいですし、誰かの手を借りて手伝ってもらうのも、何の問題もありません。
むしろ利用できるものはきっちり利用すべきです。
旦那さんと協力するのは当然ながら、実家でもいいですし行政サービスでもOK。
頼って助けてもらって、気持ちに余裕を持って笑顔になれることが、ママにとっても子供にとっても1番なのです。
仕事を続けるメリットに注目してみる
おそらく多くのワーママが、育児も家事も仕事も頑張っているのは、家計を少しでも助けたいという思いがあるからでしょう。
ただ、旦那さんの給料だけでやっていけるご家庭でも、仕事を続けるメリットはお金以外にもあると感じていませんか?
仕事をしていると、同僚や職場の人との関わりがあって刺激をもらえて、働いているからこその経験や成長があって、社会とのつながりを感じられるものです。
専業主婦として子供と家事を極めるのも、素敵な選択ですし素敵な人生だと思います。
しかし、仕事をしているからこそ、家庭にとって・自分にとって・子供にとって得られるものもあるはず。
仕事も育児も家事もこなしていく道を選ぶなら、
1人で抱え込まずに夫や家族、周囲と協力し合って支え合って、時には妥協しながら楽しんだ方が、より充実した人生になると思いませんか?
思い込まないでもっと周囲を頼りましょう
仕事のこと、家事のこと、育児のこと、色々な辛さを抱えているワーママの多くは
「母親はこうでなくちゃいけない」
「完璧な母親にならなければ」
という固定観念を抱えています。
けれども実際は完璧にできず、理想と現実の差にショックを受けたり落ち込んだり自己嫌悪したり。
でもあなたに一度考え直してほしいんです。
母親はこうでなくちゃ・完璧でなければ
それって誰が決めたことなんでしょう?
完璧でければダメだなんて、誰かに指摘されましたか?
あなた自身がいつの間にか勝手に決めつけて、自分でがんじがらめになっていませんか?
誰だって完璧な母親になんてなれません。
母親だって夫や家族や周囲に頼って、支えて支えられて人生を歩んでいくのが1番です。
もっと肩の力を抜いていいんだよ、と自分に言い聞かせてみれば、今まで抱えていた辛さも少しずつ軽くなっていきますよ。
手放せるものは手放す勇気
あれもやらなきゃ これもやらなきゃ
になっていつも心が頭がパンク状態になっていませんか?
確かに主婦には洗濯や食事、掃除以外にも
ごみを集める、ストック品を補充する、献立を考える、壊れたものを手直しする、書類を確認・整理する
など細々としたことが多々ありますよね。
紙に書き出して整理するも、そもそもやるべきことが多すぎるとやる気も失せます。
やることリストを作ることはよくありますが、
逆にやらないことをピックアップしていくことも大事です。
全部抱え込まずに思い切って手放しちゃいましょう!
・洗濯物はたたまないで放り込むやり方に変える
・床の掃除はルンバにお任せする、掃除も週末だけにする
・献立は同じメニューやパターンで毎週ルーティンする
・食器洗いも食洗器に任せる
など、完全に手放すか、家族に頼んで自分はやらないか、物事を簡略化してみましょう。
コストがかかることもありますが、負担を軽くするためにも「時間をお金で買う」という意識で
手放せることは手放すことも必要ですよ。
ひとりの時間を大切にする
旦那や祖父母、公的サービスの利用など、子供たちを預けて一人になれる時間をつくりましょう。
心がパンクしてしまうと、何もかもうまくいきません。
環境によって頼ることが出来ない場合もありますが、家族が寝ているとき
自分が休みだからと言って子供も保育園を休ませることはしないで、貴重なひとり時間を心行くまで満喫しましょう。
一人だ、わーい!誰にも邪魔されずに一気に片づけられるぞ!
と残りの家事や日々たまっていくことをこなす時間も必要ですが、
思い切って自分の好きなことをする時間にしてみてはいかがでしょうか。
・好きな飲み物を片手に、好きな音楽を聴いたり撮りためたドラマを観たり。
・一人で外出して好きなように過ごしたり。
・自分を磨く。
たとえ短時間であってもリフレッシュ時間があれば気持ちをリセットすることができ、
鋭気を養って「よし、またがんばろう!」と活力になります。
何より大切なのは、「自分を大切にすること」。
普段身を粉にして家族のために動いているママは、
「一人でお風呂にはいれる!一人でゆっくりご飯を食べられる!」
これぐらいでものすごく幸せを感じられたりします。
ひとり時間を自分のために自分のすきなことをする。
ぜひリフレッシュできる時間を作り出してくださいね!
まとめ
「こんな思いしているのは私だけじゃない、他の人も頑張っているんだから」
そんな思いで日々頑張っているあなた。
同じ環境にいる友人と話をするとか、家族に聞いてもらうとか、SNSを利用するとか
まずは自分の思いを伝えて誰かに話を聞いてもらいましょう。
「一人で全部抱え込まない」ことが大切です。
心が軽くなれば冷静に物事と向き合えますし、冷静に考え判断することが出来ます。
辛いからといって辞めるのではなく、続ける道を歩むのであれば、ぜひ
これらのことを意識して日々を過ごして下さいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!