こんにちは、reeです!
「あー写真の額縁に誇りが溜まっているから掃除しなきゃなぁ」
「洗い物をしなきゃだけど面倒だなぁ」
「子供にズボンのゴムの入れ替え頼まれていたのをやっちゃわなきゃ」
こんな日常の細かな家事。
気付いたときにサクサク終わらせられるタイプですか?
後回し後回しになってしまうタイプですか?
自分も含めた周囲を見渡せば、行動力がある人と行動力がない人に分かれますよね。
今は行動力がない人に分類されているあなたも、行動力を高める方法を実践すれば、少しずつでも行動力を高めることが可能ですから、行動力がないからと悩まなくてOK。
体力に自信がない?お金や時間に余裕がない?全然大丈夫です!
ちょっとずつ意識改革することで、行動力は身につけられます!
私が調べたり実感した中で見つけた行動力がある人ない人の特徴と、自分も意識している行動力を高める方法をお伝えしていきます。
もくじ
行動力とは?
仕事でもプライベートでも欠かせない「行動力」。
主婦の普段の家事なんてほんと行動力があるかないかで変わってくるような…
Weblioでは以下のように定義されています。
「何かを思い立った際に、実際に行動を起こし、それを実現する力。 または、そうした実現に向けて行動する勇気や度胸などのことを幅広く指す表現。」
目標やゴールが設定された時、動くのか動かないのか。
目標達成のために、行動に出るのか出ないのか。
やる気を持って行動することこそ、行動力と言えます。
チャレンジ精神とも通ずるものがありますし、失敗を恐れずに動ける人だとも言えますね。
行動に移すスピードや諦めないなんてことも、行動力の中に含まれそうなイメージです。
人によっても多少感じ方の違いはあるでしょうが、実際に行動にうつせる人、動くことができる人は行動力があります。
そして冒頭でも書きましたが、行動力は下がることもあれば、意識を変えれば高めることもできます。
行動力がある人、ない人の特徴
周囲の行動力ある人を観察してみてください。
総じて、ポジティブで楽天的な感じではありませんか?
羨ましいことに器用な人も多いですよね。
行動力がある人・ない人はそれぞれ共通の特徴があります。
特徴1「決断が速い」
行動力がある人:スピーディーに決断する
行動力がない人:いつまでも悩んでいるので、決断が遅い
行動力がある人は、とにかく物事を決めるのがスピーディーです。
レストランでメニューを決めるのも、仕事で何かを判断するのも、ささっと決断して行動していきます。
タイムロスがないので、その後の展開も非常にスピーディーです。
時間が有限だということを、感覚的に理解しているのかも知れませんね。
よく考えなければならない案件も、しっかり考えはするものの、その考える時間すらも早かったりします。
こういった決断が早い人は、仕事面でも非常に重宝される傾向にあります。
特徴2「周りに惑わされない」
行動力がある人:周囲をあまり気にせず、意志がブレない
行動力がない人:周囲を気にしすぎて左右される
自分勝手、自己中心的という意味ではなく、行動力がある人はいい意味で自分を大切にしています。
周囲を特に気にせず、ブレない意志で行動力を発揮します。
周囲と意見が違うのも人それぞれ感覚が違うのだから当然だと素直に受け止め、自分の意志を曲げる・周囲に無理して合わせるということはしません。
特徴3「失敗を恐れない」
行動力がある人:失敗を恐れず挑戦する
行動力がない人:失敗することを恐れて一歩踏み出せない
行動力がある人を見ていると、とても気持ちがいいものです。
思い切って踏み込んでいく姿は、失敗を恐れないかっこよさが感じられます。
もちろん、内心は失敗した時のこともイメージしているでしょう。
失敗を怖いと思っている場合もあるかもしれません。
それでも、失敗を恐れて一歩踏み出すことをしなければ、全てがストップしてしまうことを分かっているのです。
「失敗してもそれは学びになる!」とポジティブに考えて、失敗への恐怖を乗り越えて行動力を発揮しているのです。
特徴4「好奇心旺盛」
行動力がある人:とても好奇心旺盛
行動力がない人:消極的
好奇心が旺盛な人ほど、行動力が高い傾向にあります。
純粋に感じる、知りたい・学びたい・なぜ?どうして?という感覚を大切にして、素直に行動に移している印象です。
一度気になったら、どうしても自分で確認したい!
そんな素直な感情をストレートに表現しているからこその、行動力の高さなのでしょう。
特徴5「自分に自信がある」
行動力のある人:自分を肯定する、自信を持っている
行動力のない人:自分に否定的、自信がない
行動力がある人を見ていると、自分自身を受け止めて肯定する姿勢の人が多いです。
失敗を恐れないという項目と通ずるものがありますが、自分に自信を持って肯定できるからこそ、潔く行動できます。
失敗をネガティブに捉えて、自分はダメなんだと思っているから、自分に自信が持てずに行動に移せないのです。
特徴6「気持ちの切り替えが早い」
行動力がある人:気持ちをスパッと切り替えられる
行動力がない人:いつまでも気持ちをズルズル引きずりがち
人間誰しも落ち込むことがあります。
自然なことですし、落ち込む日だってあるでしょう。
ただ、行動力がある人は、ネガティブな気持ち・落ち込んでいる気持ちをあるタイミングでしっかり切り替えます。
むしろ、落ち込んだりショックを受けた経験を学びだと捉えて、改善策や回避策を考えて、次に活かそうとします。
いつまでも落ち込んでいては、足が止まってしまう。
落ち込むのも必要な過程だと前向きに捉えるという考え方に切り替えるのです。
特徴7「優先順位が的確」
行動力がある人:優先順位を正しく把握する
行動力がない人:無駄なことを・不要なことからしてしまう
決断力があり行動もスピーディー。
行動力がある人は、何から先にしなければならないのか、優先順位もサクッと決めてサクッと行動します。
最終納期や期限を把握し、情報やデータを整理して、優先度の高いものから順に終わらせる傾向にあります。
特徴8「知識量が多い」
行動力のある人:知識が豊富
行動力のない人:知識に乏しい
これは今までご紹介した、行動の早さや好奇心、失敗を恐れずに行動し続けているからこそ、豊富な知識を得ているのです。
好奇心旺盛で、「なぜ?なにが?どうして?」という感情を素直に表し、知るため・学ぶためにスピーディーに行動するからこそ得られたのが、知識というわけですね。
失敗を恐れていつまでも行動しないままだと、経験も詰めませんし学ぶこともできません。
そして知識を得る機会も逃してしまうのです。
特徴9「時間の使い方がうまい」
行動力がある人:時間を上手に使う
行動力がある人:無駄が多く時間調整が苦手
行動力がある人は、とことん動き回りますし、行動も実にスピーディーなので、無駄にする時間が少ない傾向にあります。
いつまでも悩んでクヨクヨして行動力を発揮できずにいると、時間がただ過ぎていくばかり…。
右も左も分からない時期にはそれでもいいでしょうが、仕事にしろプライベートにしろ、行動して数をこなす・経験を積むことが大切です。
軽快なフットワークで動くことで、何にどれくらいの時間がかかるのかを体感でき、時間調整の参考にすることができます。
特徴10「状況把握能力が高い」
行動力のある人:空気を読める、状況を把握する力に優れている
行動力ない人:状況が把握できず、言動がズレたり余計なことをしてしまう
行動力を発揮すれば、様々な場所やシーンを経験し、いろいろな出来事を体験します。
その経験や体験の中で、空気を読む力が養われ、状況を把握する力もついてきます。
すると、ここでこの発言はダメだ、今この行動は控えようといった判断力が育まれるのです。
落ち込んでいる人には励ましの言葉をかけたり、優先的に終わらせなければならないことに素早く着手したり、仕事でもプライベートでも、状況を把握できる人は頼りになりますし、仕事も早いものです。
行動力を高める10の方法
ここからは、行動力を高める方法を10個ご紹介していきます。
行動力を高める方法を知って、今日から出来るものから実践していきましょう^^
目標を設定する
行動力がある人・成功している人の共通点は、明確なビジョンを持っているということです。
成果を出すため、達成するために具体的な目標を設定し、行動力を発揮しています。
また、具体的な目標設定の中でも、最終目標以外に、小さな目標も設定し、1つずつクリアすることで達成感を感じながら、モチベーションをキープし続ける工夫をしています。
仕事でもプライベートでも、後悔しないように強い意志を持って、明確なビジョンを意識することで、行動しなければと自然と思えるようになるのです。
考えるだけではなく手を動かし実践する
行動力がある人を観察すると、思いついたらすぐに行動しているように見えます。
時には計画を立てることもありますが、基本的に体や手を動かしながら、頭で考えつつ行動に移しているのです。
考えている間に足を止めるのではなく、考えながらでも常に動く。
行動力がある人たちは、即座に行動力を発揮することが、どれくらい重要なのかを知っているのです。
先例がなければ誰でも不安になりますし、失敗のリスクもイメージするでしょう。
ただ、考えながら実際に行動に移してみて、反応も試していくことで、ライバルとの競争で有利に立つチャンスを逃さないようにと考えています。
考えるだけでなく、すぐに行動に移すことの大切さを考えてみてくださいね。
質よりもスピード感を大切にする
行動力がある人は、質は体や手を動かしながら考え、いかにスピーディーに行動するかを大切にしています。
スピード感を大切にして、物事を先送りにしません。
今日やれることは、今日やってしまうのです。
時間は誰にでも平等で有限だからこそ、先送りにすることがデメリットだと考えるべきです。
「いつやるの?いまでしょ!」(←古いかな(笑))
そう意識することが、行動力に繋がります^^
最初から完璧な仕事・仕上がりを意識してしまうと、スピーディーさは出せません。
とにかく手や足を出して行動し、一通りの形にしてから、改めて何が必要なのか・どこが最終ゴールとなるのか考え、再び行動に移します。
積極的に学びに行く姿勢を意識する
小さな好奇心でもいいので、自分の中に生まれた好奇心は大切にしていきましょう。
好奇心を持って積極的であることを意識すると、行動力に繋がります。
行動力がある人たちは、好奇心旺盛で「なぜ?どうして?」という疑問や興味を大切にし、知らないことを知ろう・学ぼうと行動するのです。
趣味を持つこと、交友関係を広げることも、行動力を高めることに繋がります。
少しでも興味がわいたら、好奇心が出てきたら、未知なることを知ろう・追求しようという姿勢を意識してください。
好奇心旺盛な姿勢は、ビジネスでも大いに役立ちますし、行動力のきっかけにもなります。
好奇心や疑問を、純粋に興味として大切にすることで、有益な情報や出会いが巡ってくるものです。
行動力がある人を観察してみると、揃いも揃って好奇心旺盛な人ばかり。
多くの人が気にもとめない、スルーしがちなことを、行動力がある人たちはピックアップして興味を寄せます。
その知りたいという気持ちこそが、ビジネスでも人生においても、モチベーションになります。
行動力がない人は、新たな情報やデータを知ることをせず、知っているようなフリをする傾向にあります。
好奇心を大切にすると、そこは損得勘定ではなく好奇心からの行動力が発揮されるのです。
失敗を恐れず進める
日本人は、失敗を極力回避して安定を好む傾向にあります。
ただ、世界に名をはせる発明王・エジソンはこんな名言を残しています。
「失敗は勉強であり、発見である」
行動力がない人は、失敗することを怖がり、失敗を回避しようとして、動くことをやめてしまいがち。
しかし、よく考えてみてください。
行動しないことこそが、大きな失敗だと思いませんか?
失敗しないことが常に最善、というわけではありません。
行動力がある人は、失敗も次の糧として受け止めます。
あまりに完璧を求めすぎるが故に、失敗を恐れてしまいがちですが、完璧を求めてしまうと、終わりのない・果てない旅になってしまいます。
行動力がある人は、止まることこそ失敗、積極的に動くことが大切だと捉えています。
行動力を身に付けたいなら、失敗を恐れず動くことが大切だと考えましょう。
失敗は誰しもが恐れるものです。
ただ、失敗が新たなことを学ぶ機会だと捉えましょう。
成功しない方法を学んだということ。
行動力がある人は、失敗を学びだと捉え、リカバリーして大きな成長へと繋げます。
行動力がある人を真似て、失敗を前向きに捉えて学ぶ姿勢を意識してください。
小さな成功もとにかく喜ぶ
小さな達成・成功をしっかり十分に喜びましょう。
行動力がある人を観察していれば、些細な成功もとにかく喜んでいます。
そして目標達成・成功は周囲を巻き込んでお祝いのパーティーをしたり、祝賀会をするなど、喜びを周囲と分かち合います。
達成や成功といった出来事が、どれくらい喜びとしてのパワーがあるのか、モチベーションに繋がるか、次の仕事の原動力となるのか、行動力がある人たちは分かっています。
そして喜びを周囲と分かち合うことが、新たな協力者が登場するきっかけともなるのです。
現状維持から抜け出す
世界は常に変化しています。
ただ現状維持だけを意識していては、時代の変化についていけなくなってしまいます。
実業家でも成功している人でも、なんの遠回りもせず成功している人はいません。
誰もが現状を打破して、試行錯誤して、失敗して前進しています。
周囲と一緒に並ぶばかりでは、実業家としての成功、ビジネスでの革新的な成功は難しいでしょう。
人生やビジネスで成功したいなら、現状維持を打破しなければなりません。
世の中が不況だと、ほとんどの人がリスクを回避して起業しようとしません。
ただ逆の発想をすれば、不況だからこそ優秀な人材を確保しやすく、好条件の物件を遠くに借りることが可能だったり、チャンスが転がっているものです。
失敗を恐れて現状維持にばかり固執すると、成功や達成から遠ざかってしまうこともあるのです。
自分という狭い中での固定観念と取っ払い常識を打ち破る・現状を打破することで、新しい成功の可能性が出てきます。
行動力がある人の共通点は、現状維持を捨てて新たな方法に積極的に進んでいく姿勢です。
現状維持を打ち破って変わることを恐れず、むしろいち早く変わることが成功のポイントだと考えている節もあります。
他人に左右されず自分の気持ちに正直になる
何もかも背負いこんでストレスを抱えていませんか?
行動力がある人は、決断にメリハリがあり、断るときにはきっぱり断ります。
仕事やプライベートで何かを依頼されたとき、お願いされたとき、冷静に判断します。
それが自分にとって必要か、長い目で見て成果に繋がりそうかどうか、取捨選択するのです。
正しい取捨選択、きっぱり断る時には断る。
このメリハリを持っていれば、人生の成功率がグッと上がります。
なんでも安請け合いして背負いこみすぎると、悩みも増えてモヤモヤも増えて、判断力が低下し、行動力までダウンしてしまうのです。
周囲に左右されず、ときには周囲の雑音をシャットアウトしてみてください。
もちろん、周囲の助言やアドバイスを聞くことも大切ですが、周囲の話ばかり聞いてしまうのも、判断力・行動力低下の原因になってしまいます。
行動力がある人を見てみると、特に周囲のことを気にしすぎることもなく、悪口や批判もさりげなく受け流して、ときにはきっぱりと断ることも大切にしているのです。
リストをつくる
余計なこと・無駄なことをしていては、考えもブレて行動力もブレてしまいがち。
行動力がある人は、無駄なこと・余計なことを省いてシンプルに行動することを心がけています。
余計なこと・無駄なことを省くためにも、リストを作りましょう。
シンプルに行動するためには、やることリスト・やらないことリストを作り、進む道を明確にしています。
無駄なことを考えずに済むよう、行動を止めることがないように洗練しているのです。
やるべきことに集中できれば、悩みやモヤモヤも軽減されますし、無駄な労力や時間も省くことができるようになります。
無駄なこと・余計なことに時間を咲いていると、労力や思考力・行動力も無駄にしてしまいがち。
リスト化して、不得意なことは他人に任せるのも1つの方法ですし、必要に応じて協力してもらうことも、ビジネスの効率化に繋がります。
行動力がない人の共通点は、無駄なこともやってしまって、悩みや疲労でモチベーションが削られているということ。
タスクをリスト化して、やるべきことを明確にして集中することで、悩みや無駄も削られて、長いスパンで見てもメリットが大きくなります。
周囲を巻き込む
全て一人で背負い込むのはいけないと解説しましたが、チームワークや周囲との協力体制が大切だ、と捉えてもらってOKです。
辛いこと・しんどいことも、誰かと励ましあって挑めば、乗り越えられる強さが得られますよね。
行動力がある人は、周囲を巻き込むのが非常に上手いです。
自身にとって不得意なことを、専門家や得意とする人にお願いし、周囲を巻き込んで目標達成を狙います。
意地になって一人で何とかしようとするのではなく、頼られたときの喜びを分かち合いながら、プライドを捨てて、周囲の人たちと一緒に目標達成を目指します。
1人で作業することが好きな人もいるでしょうが、仲間や同僚がいた方が、仕事が楽になったり効率的になったり、心強くなったり、メリットが得られます。
周囲をうまく巻き込んでいくためにも、志が似通う人に声をかけてみてくださいね。
まとめ
ここまで読んでくださったあなた!早速行動力が発揮されましたね!
ここまで読みきったということが、行動力を発揮したという証です!^^
行動力は、自分で積極的に動いていくこと。
今は自身の行動力に自信がないとしても、どんなことが行動力に繋がるのか意識し続けましょう。
とはいえ、子供を持つ母親にとっては「よし!今やろう!」と思っていても子供がグズったり振り回されることなんてしょっちゅう。
その中でも物事を上手にこなしている人は自分なりのコツを見つけ、後回しにしたり消化していっているのです。
行動力がすごい友人や知り合いと一緒に過ごしてみてください。
行動力がある人が、どんな考えでどんな風に動くのかを、間近で観察することができますし自然と引っ張られてやり進めることが出来たりします。
行動力がある人の真似をすることも、行動力を高める方法ですよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!