こんにちは、reeです!
最近よく「AI(エーアイ)」という言葉を耳にしませんか?
「ん?女性歌手のAI(アイ)?私ライブ行くし好きだよ~♪」
ってそうじゃなくて、「人工知能」のことです!
人間の脳が行う知的な作業を模範したコンピュータプログラムのことで、過去のデータなどから適切な判断をしてくれるというもの。
ここ数年で一気に進化を遂げている「AI」。
・AIの進化によって今後なくなると言われている仕事
・AIの進化によって主婦が受ける影響とは
・AIが進化してきても生き残るために必要なこと
についてお話していきたいと思います。
もくじ
AIの進化によって今後なくなると言われている仕事
AIは過去のデータを大量に学習して、それをもとに適切な判断をすることを最も得意としています。
テレビで将棋や囲碁でプロを打ち負かす光景を目にすることがありました。
将棋や囲碁の世界では過去の試合のデータから瞬時に最適な方法を判断することができるAIの方が、人間の脳で考えるよりもはるかに速く正確なのです。
そんなAIが影響することで今後なくなってしまうかもしれない仕事として、
イギリスのオックスフォード大学は「近い将来9割の仕事は機械に置き換えられる」としており、
野村総合研究所では「これから15年で今ある仕事の49%が消滅する」と発表しています。
では、それらに該当する仕事とはいったいどんなものなのでしょうか。
- 会計士、監査人、銀行員
- 簿記・会計の仕事
- 電話オペレーター
- 電子機器技術者
- 工場作業員
- 臨床検査技師
- タクシー運転手
- 農業従事者
- 造園。用地管理の作業
- 動物のブリーダー
- 飲食店の料理人
など、主にサービス業や製造業がなくなると言われています。
ですが、サービス業といっても様々なものがあり、例えばパン屋のお店を思い浮かべたときに、パンを作ったり陳列はロボットがやってくれたとしても、お客さんの要望に合わせた袋詰めや梱包、値段の貼替えなどの細やかな作業はロボットには難しいですよね。
となるとすべてのサービス業がなくなるわけではないことがわかりますよね。
タクシー運転手はなんででしょう?
自動運転機能が発達しているから??
勝手な憶測ではありますが、つまり、「コンピュータの中で完結できるような仕事」は今後消えていくことは避けられなさそうです。
代表的となるのは事務職。
事務職は基本パソコン内で出来る業務が多く、経費や各部署との情報を共有する事務処理がメインの仕事となるなので、ロボットでも計算、処理可能な領域になってしまうのです。
AIの進化によって主婦が受ける影響とは
上記のように、AIが進化することで、消えていくだろう仕事がありました。
例えば今まで営業が苦手だから事務職にしたいと思ってもそれが出来なくなるかもしれない、選択肢が狭まるという影響をうけます。
では、私たち主婦がAIの進化によって受ける影響ってあるでしょうか?
仕事をしていれば、その仕事内容によっては影響を受けてしまいますよね。
コンビニやスーパーのレジ打ちだって最近はセルフレジも増えて来ています。
専業主婦をしているのであれば、特別大きな影響はないようにも思いますが……
あるんです!
むしろ好影響が!それもたくさん!!
例えば、今すでに普及しつつあるお掃除ロボット。
床のごみをあちこち移動して集め、それを一か所にまとめて勝手にきれいにしれくれる優れもの。
また、主婦は家計管理を任されていることが多いですよね。
ノートに支出や収入を書くのもいいのですが、アプリを利用して計算して管理してくれたらラクじゃないですか。
しかも銀行口座やクレジットカードの情報も登録して連携しているものを利用すれば、家庭の資産全てをアプリで管理できてしまうわけです。
エアコンだって、昔は暑い日に冷やすだけのクーラーだったのに、今では暑い寒いを感知して除湿、乾燥、空気清浄までを行ってくれるエアコンが主流ですよね。
台所や料理で使う器具にもAIの機能が掲載されているものがたくさんあります。
もう実際の生活の中ですでにAIさまさま~な状況で暮らしているわけですね^^
AIが進化してきても生き残るために必要なこと
AIが発達してとても便利になりました。
そんなAIのロボットでも得意ではないことがあります。
それはコミュニケーション力です。
「目の前にいる誰かの表情を読み取り、気分を察知する。そして最適な声掛けをする。」
このような技術はAIにはまだ持ち合わせておらず、人間の方が何枚も上手です。
今ではすっかりお馴染みになってきたペッパーくんは、不思議な動きと愛嬌のある表情で私たちと会話することができるロボットとして有名ですが、まだまだ人間同士のコミュニケーション力を持っているとは言えません。
今後ますます進化していくとは思いますが、ひとりひとりの個性を知ったうえで心情に共感してモチベーションを上げるようなことは難しいと思います。
逆にこのAIが苦手とする対人関係を主とするマネージャーやコンサルタント、カウンセラーのような仕事は残るとされています。
お笑い芸人などのエンターテイナーやインフルエンサー、あとユーチューバーも動画で視聴者の心をつかめるような発信をしていれば生き残れるわけですね。
なんでも便利になり機械任せになることが増えていく世の中に変わっていくであろうこの先の未来に、取り残されず生き生きと生活していくためにも、コミュニケーション能力は欠かせません。
「人間だからできること」を仕事として選び、活躍していく場を探していきましょう。
AI時代だからこそ、自分で稼ぐ能力を身につける
今後ますます進化していくとされている人工知能「AI」。
今の子供たちが大人になる頃には、どんな仕事がありどんな社会になっていくのでしょうか。
今ある仕事がなくなる不安な未来があったとしても、そのときに備えて今から私たち・子供たちに身につけておきたいもう一つの能力とはなんでしょう。
それは、どんな社会環境であっても生活していく上で必要なことであるお金を自分で稼ぐ能力を身につけることです。
お金がなければ生きていくための食事が出来ません。生活用品が買えません。
地球規模で環境が変化していて物価上昇も止まりません。
仕事場が減っていく→収入を得る場がない→何もできずお先真っ暗
になっては、収められる税金も減り、社会保障も乏しくなり、益々悪循環になるばかりです。
人工知能が進化して益々機械化される時代が来ても負けない「自分でお金を生み出す能力」を身につける必要があるのです。
すでに会社に依存していてはいけない時代になってきています。
働き方改革だ、副業解禁だ、NISAやiDeCoを始めよう
なんて言われるようになって来ているのも、全ては
「将来の生活資金は自分で用意しておいてね」
ってことなのです。
令和になり、今後は平成時代よりももっと加速して技術が発達してくると思います。
会社がなくなるかもしれない。
自分の持っていた資格が通用しなくなるかもしれない。
自分が体調を壊し働くこと自体が出来なくなるかもしれない。
どんな状況になっても「自分で稼ぐ力」を持っていれば、逆境にも立ち向かいやすくなるのです。
企業で働いていても今は70歳まで雇用される時代になりつつあります。
昔は60歳が定年だったのに、70歳になってもまだ働きたいですか?
年金の受給年齢も上がっていき、そもそも貰えるかもわからないような時代がやってきます。
そんなときに、自分で稼ぐ能力を身につけていれば、自分の好きなライフスタイルで生活していくことが出来ますよ^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました!